山のおじさん直伝! 竹の水鉄砲でビッショビショ! 最高の夏、大はしゃぎの子どもたち

藤枝市の山間部、瀬戸谷地区にある「びく石ふれあい広場」。

 

そこへ集まった20名ほどの子どもたち。

 

子どもたちはワイワイと活気づき、テンション高め。そう! これから茹だる炎天下を吹き飛ばす最高のイベントが始まろうとしているのです!

 

この日、2018年8月12日。びく石ふれあい広場にて、「竹の水鉄砲を作りワークショップ」が開催されました。このイベントの面白いところは、水鉄砲を作ったその後に、2チームに分かれて、ゲームという名の戦いをするところ。ギャー、面白そう!

 

ちなみにこのイベントは 昨年2017年に続き2回目の開催なんだとか。

 

イベントの発起人はこの方、前田直紀さん。

 

前田さんは見るからに気の良さそうな兄ちゃんですが、国内や海外で活躍するすっごい陶芸家です。びく石ふれあい広場から近くにある藤枝市陶芸センターの館長も務めています。

 

前田さん曰く「瀬戸谷のおじさんたちと協力して何かやりたいなーと思って、おじさんたちに主役になってもらう企画を考えました」とのこと。

 

左上:住田恵朗さん、右上:山崎清志さん、左下:山崎昇さん、右下:山崎久男さん

 

そして今回の主役はこの人たち!  通称「山のおじさん」たちだ! ワークショップでは、山のおじさんたちが子どもたちへ竹水鉄砲の作り方を教えます。

 

ワークショップが始まると、山のおじさんたちに一斉に群がる子どもたち。山のおじさんたちは竹の水鉄砲の仕組みを解説をしたり、子どもたちがノコギリを使って竹を切るサポートをしたりと、大活躍。

 

完成っ! これが山のおじさんたち直伝「竹水鉄砲」だ! もちろん使っているのは瀬戸谷の竹だぞ!

 

水鉄砲が完成すると、一目散に遊び出す子どもたち。
もうすでにビショビショ(笑)

 


こら! そこはお風呂じゃないって!(笑)

 

全身全霊で遊ぶ子どもたち。

広場にこだまする笑い声。

それを見ているお父さんお母さん、山のおじさんの笑顔。

 

なんなんだこの幸せな空間は?

 

大人も混じって遊んでるし!

 

途中、ゲリラ豪雨が降り、屋根の下に避難する場面もありましたが…

 


すぐに晴れ、どうやら無事にゲームができそう。

 

まずは赤チームと青チーム、2チームに分かれた子どもたちにポイ(金魚すくいに使う薄い紙が貼られている道具)が配られました。

 

ゲームのルールは以下の通り。

 

●ルール① 各自の身体に付けたポイが濡れて破れたら退場。
●ルール② チームの基地のポイが4つ全て破られたら負け。
●ルール③ 時間内に勝負がつかない場合、ポイが破けていない者が多いチームの勝ち。

 

以上!

 

 各チーム作戦会議もつかの間…

 


ゲームスタート!!!

 

行っけぇー! 戦じゃあ! 戦じゃあ!

 

う、撃つぞ! 攻めるも良し、守るも良し。緊張感ある間合いの探り合い。

 

おおっとここで、後ろからこっそり赤チームの基地へ近づいていた青チームの策士がポイを狙い撃ち! 残る赤チーム基地のポイはひとつ! 後がないぞ赤チーム!

 

ん? いやいや! 青チームの基地もかなり攻められている!

 

ワーワー! ギャーギャー!

 

・・・ここで時間切れとなり終了〜。

 

勝負はポイを破られていない各チームのメンバーの数に委ねられました。
結果は・・・

 

赤チームの勝利! イエーッ!

 

青チームもよくやったよ。っていうか 負けたのにあんまり悔しそうじゃないな! 

 

あっという間の戦いでしたが、子どもたちにとっては最高の夏の思い出になったことでしょう! 無尽蔵の体力をもつ子どもたち、「もう一回やりたい〜」「◯◯、帰ってから俺んちでもう一回水鉄砲やろうぜ!」なんて声が聞こえてきました。

 

山のおじさんたちは「自分たちが子どもの頃は山が遊び場で、季節ごと違う木を使って鉄砲を作って遊んでた。今日は竹の水鉄砲だったけど、昔の自分たちと同じように子どもたちが遊んで喜んでるくれるのは嬉しいねぇ」と語ってくれました。

 

大袈裟な言い方ですが、このイベントは瀬戸谷のおじさんたちから子どもたちへの「山の文化を継承」なのかもしれません。

 

「竹水鉄砲作り」と「水鉄砲合戦」が瀬戸谷の夏の風物詩になるといいな! なんてことを思うのでした。おしまいっ!

投稿者プロフィール

オカムラナオト
オカムラナオト
静岡県藤枝市在住。ド・コ・ダの頼りない編集長。
人生に迷い、自転車で日本一周したことがある。現在も絶賛迷走中。
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